犬 · 暮らし・しつけ
犬の無駄吠えのしつけ
吠えには必ず理由があります。「なぜ吠えるか」で対処が変わります。
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制作・運営:ケイショウ株式会社
「無駄吠え」と呼ばれる吠えも、犬にとっては意味のある行動です。要求・警戒・興奮・不安など、原因によって効く対処がまったく違うため、まずは「どんな時に吠えるか」を観察するのが解決の第一歩です。共通して大切なのは、吠えている最中にかまわない(=吠えても要求が通らない)ことです。
まず、理由を知る
要求吠え
ごはん・散歩・遊び・かまってほしい時に吠えるタイプ。吠えたら要求が通った経験があると強化されます。
警戒・縄張り吠え
インターホン・来客・通行人・物音に反応して吠えるタイプ。「自分が追い払った」と学習して繰り返します。
不安・興奮による吠え
留守番中や、うれしすぎる場面で自分を抑えられずに吠えるタイプ。刺激の量の調整が必要です。
少しずつ取り組むステップ
①要求吠えは「吠えても通らない」を徹底
吠えている間は目も合わせず反応しません。静かになった一瞬をとらえて要求に応え、「静かにすると通る」を教えます。
②警戒吠えは刺激を減らす+合図で切り替え
外が見える窓は目隠しし、インターホン音に「おいで」で別行動へ誘導。落ち着けたらほめます。
③興奮吠えは事前にクールダウン
興奮しきる前に落ち着ける場所へ。「おすわり・待て」で気持ちを切り替える練習を平常時に積んでおきます。
避けたい接し方
吠えたらかまう・おやつで黙らせる(「吠えれば通る」と学習します)
大声で「うるさい!」と言う(犬には一緒に吠えていると伝わり逆効果です)
興奮している最中に強く叱る(不安が増して吠えが悪化することがあります)
よくある質問
インターホンに吠えるのをやめさせたいです。
音に反応した瞬間に叱るより、「音がしたら飼い主のもとへ来る」を別の行動として教えるのが効果的です。落ち着けたらほめる、を繰り返します。
吠えを無視しても直りません。
無視の途中で一度でもかまうと「粘れば通る」と学習し、かえって強くなります。原因が要求か警戒かを見極め、対処を分けてください。急な吠えの増加は痛み等のサインのこともあります。
夜に吠えて近所迷惑が心配です。
不安や運動不足が背景のことが多いです。日中の運動と、寝床を落ち着ける環境に整えることから見直しましょう。
性格・行動には個体差があります。この記事は一般的な情報で、医学的な診断や個別の指導を行うものではありません。急な体調・行動の変化は、獣医師などの専門家にご相談ください。
安心して暮らすための参考情報
動物の習性を理解し、健康と安全に配慮することが暮らしの基本です。行動がいつもと違うときは、環境や全身の様子も観察し、気になる変化は獣医師にご相談ください。
この基本的な考え方を確認できる資料です。掲載団体による当記事の監修を示すものではありません。
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