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· 暮らし・しつけ

犬のトイレのしつけ

「叱る」より「成功をすぐほめる」。トイレは環境づくりが8割です。

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子犬のトイレの失敗は、わざとではなく「まだ場所を覚えていない」だけであることがほとんどです。犬は寝床の近くで排泄するのを嫌う習性があるため、うまくいかない時は多くの場合、トイレの位置・サイズ・タイミングのどれかがずれています。成功したらすぐほめる、を積み重ねると数日〜数週間で定着していきます(個体差があります)。

まず、理由を知る

  • タイミングを逃している

    子犬は「寝起き・食後・遊んだ後・水を飲んだ後」に排泄しやすい傾向。ここを外すと間に合わず失敗になりがちです。

  • トイレが分かりにくい/狭い

    サークルから遠い、シーツが小さい、寝床と近すぎるなど、環境が「そこでしていい」と伝わっていないことがあります。

  • 失敗を叱ってしまった

    排泄そのものを叱られたと受け取り、人の見えない所で隠れてするようになる悪循環に入ることがあります。

少しずつ取り組むステップ

  • ①タイミングでトイレへ誘導

    寝起き・食後・遊びの後に、そっとトイレへ連れて行きます。まだ出そうな仕草(床のにおいを嗅ぐ・くるくる回る)も合図です。

  • ②成功した瞬間に大げさにほめる

    できたらその場ですぐ、明るい声とおやつでほめます。「ここでするといいことがある」と結びつけるのが最短の近道です。

  • ③失敗は無言で片づける

    叱らず、においが残らないよう消臭して片づけます。同じ場所で繰り返すなら、そこにトイレを移すのも有効です。

  • ④成功が続いたら少しずつ行動範囲を広げる

    安定してきたら、サークルの外で過ごす時間を少しずつ延ばし、失敗が出たら範囲を戻して調整します。

避けたい接し方

  • 失敗の現場を過ぎてから叱る(犬は何を叱られたか理解できません)

  • トイレの失敗を鼻先に近づけて叱る(隠れて排泄する原因になります)

  • 成功をスルーする(ほめられないと「ここでする理由」が伝わりません)

よくある質問

子犬のトイレはいつ覚えますか?

個体差が大きいですが、環境とタイミングが合えば数日〜数週間で成功率が上がってくることが多いです。月齢が上がるほど排泄をがまんできる時間も延びていきます。

何度教えても失敗します。どうすれば?

まず「叱っていないか」を見直し、トイレの位置・広さ・タイミングを1つずつ変えて反応を見ます。急に頻度が増えた・血が混じるなどの体調変化があれば獣医師にご相談ください。

成犬でもトイレのしつけは直せますか?

成犬でも、成功をほめる方法で少しずつ整えられます。今までの失敗場所のにおいをしっかり消すことも大切です。

性格・行動には個体差があります。この記事は一般的な情報で、医学的な診断や個別の指導を行うものではありません。急な体調・行動の変化は、獣医師などの専門家にご相談ください。

安心して暮らすための参考情報

動物の習性を理解し、健康と安全に配慮することが暮らしの基本です。行動がいつもと違うときは、環境や全身の様子も観察し、気になる変化は獣医師にご相談ください。

この基本的な考え方を確認できる資料です。掲載団体による当記事の監修を示すものではありません。

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